オチビサン 鎌倉の「昔」と「今」を楽しむアプリの案内役に!
町を歩いていると、
ところどころに昔の面影を見ることがあります。
駅舎にあるベンチの古い広告、
道端のおじぞうさん、
年季の入ったマンホール、
少し歪んで向こう側が見える窓ガラス、
町の中心にある大きな銀杏の木……。
ゆっくり町を歩くと、
ちょっとしたところにそんな跡が残っているのに、
意外に気が付きますよね。
そして、そうして改めて町を見直すと、
「昔はどんな雰囲気だったのかな」って気になってきませんか?
安野モヨコが描く、鎌倉市豆粒町に在住のオチビサンたちの暮らしには、
今はもう無くなってしまった町や生活の風景が描かれていたりもします。
たとえば、鶴ヶ岡八幡宮の樹齢800年を越えていた大銀杏をモデルにした話はその一つ。
(オチビサン3巻より)
他にもちょっとした所に、町や今の生活から消えてしまった物がオチビサンたちの住む豆粒町には残っています。
囲炉裏だったり、寸胴型のポストだったり。
(オチビサン3巻より)
そういうのを見ると懐かしく思うと同時に、新しい発見がありますよね。
そして、この発見を追体験できるプロジェクトが立ち上がりました。
プロジェクト名「鎌倉今昔写真」(かまくらこんじゃくしゃしん)。
鎌倉の古写真と今を比較することができるアプリで、
オチビサンさんが、 公式キャラクターに選ばれました!
これはボランティアや学生が鎌倉の今昔写真を集めて、
アプリで比較できるプロジェクトです。
地元を愛して、誇りの思っている人たちが一緒に取り組むプロジェクトはステキですね。
▼鎌倉で有名なアレの昔と今のパッケージの違いも見れちゃいます。案内役はナゼニさん。
オチビサンの作品ともマッチしたらステキなプロジェクトだと思いませんか?
このプロジェクトは、鎌倉を楽しむのはもちろん、
協力するボランティアの人たちも楽しんで参加できそうです。
このアプリ地図から選ぶこともできるんですね。
鎌倉旅行に行って、自分が今いる場所から写真を選ぶこともできます。
写真が増えるまでもう少し時間が必要かもしれませんが、
鎌倉にお出かけになるご予定がございましたら試してみてくださいね。
オチビサンの話のモデルになった場所で、
そのお話が見られると面白そうですね!
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■プロジェクトについて
「鎌倉今昔写真」プロジェクト
昔の写真を使った地域活性化プロジェクト、鎌倉 今昔写真。イベントとアプリを通じ、地元への愛着や誇りを育みます。鎌倉の「今」と「昔」をくらべよう
運営主体:カマコンバレー有限責任事業組合