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“お散歩バッグ”ってどんなカバン?

オチビサンの世界観そのまま、素材もデザインも徹底的にこだわったら、長く大切に使いたくなるとっておきのバッグができました。「オチビが気に入ってくれたらいいな、と思いながら作りました」と語るデザイナー・山口さんのコメントとともにご紹介します。?



大きさは?

バッグのサイズはタテ19cm、横22cm、幅6cm。ストラップは最長120cmで、5cmずつ2段階で調節が可能。


荷物の出し入れ口はファスナーつきです。

バッグとしてはコンパクトなサイズですが、形状を芯材などで固定せず、また底部分にゆるやかな膨らみをつけているので、見た目以上の収納力があります。


中には内ポケットと、フラップ部分を開くと外側にも内ポケットがあり、小さいもの、よく取り出すものを入れるのに便利。


※ タテ・幅の数値は入れる荷物の量や形によって変動しますので、あくまで目安としてお考えください。


色は?

絵の色を忠実に再現したかのように、オチビサンのカバンとそっくりのキャメル。


でも実はこれ、マザーハウスさんにもともとある定番カラーなんです。デザイナーの山口さんは今回のバッグのモチーフとなる絵を見たとき、カバンの色を見て真っ先に「これは私たちのキャメルだ!」と思ったそう。バリーションとして、落ち着いた色みが大人っぽい表情のブラウンも。安野モヨコはこちらがお気に入りです。


どんな革?

マザーハウスさんの工場があるバングラデシュは、有名な牛革の生産地なのをご存じですか? 


今回のバッグに使った牛革は、その中でもシボ(革の表面に入るシワ模様のこと)が細かく入った、特に柔らかいものを使用しています。「よりしなやかで自然な風合いを出すため革の製造工程にも時間をかけた」そうで、使い始めから手になじむ柔らかさとすべすべの感触は、思わず持つのが嬉しくなってしまうはず。
また使い込むほどに味が出るので、経年変化で自分だけのバッグに育てる楽しみもあります。


どんな裏地?

裏地について、山口さんはインタビューで「市場で見つけた時にあるだけ買い込んだ」と話していました。それは「バッグの表情を決める最後の“決め手”が、オチビサンのトレードマークともいえる赤白ボーダーだと思っていたから」だそうです。


そしてこの裏地、外側ポケットにあるファスナーの取っ手部分にも使用しています。ちらっと見える赤白ボーダーが、“オチビサンらしさ”を引き立てる重要なアクセントに。


上部の折り返しとフラップは?

バッグ上部の折り返しとフラップは、山口さんがデザインで特に大事にした部分。
オチビサンの頭と身体の比率をイメージしたというそのフォルムや、オチビサンが持っていそうな“らしさ”を出すためにこだわり抜いたパーツです。

また折り返しは革が二重になっている分、出し入れ口がしっかりと安定するので荷物の出し入れがとてもスムーズ、という使いやすさでの利点も。


リベット(フラップに付いている丸いボタン)は、山口さんいわく「バッグに“顔”を持たせるためのもの」。もとは金具のリベットを革でくるむひと手間で、より優しい表情に仕上がりました。


お散歩バッグ(キャメル) お散歩バッグ(ブラウン)

8月以降のお届けになります。

8月以降のお届けになります。

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