News | MOYOCO ANNO - Part 30

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『鼻下長紳士回顧録』番外編「ミニョの告発」♡ 本日発売のFEEL YOUNGに掲載!!

2015/10/08 5:21

本日発売の『鼻下長紳士回顧録』<上巻>。
みなさん、もうお手にとっていただけましたか?
 
コレットたちの働くメゾン・クローズには、訪れる”紳士”たちに体を売りながらも力強く生きる女性キャラたちが魅力的。
あなたが、共感したのは誰ー?
 
甘いものが、大好き。
己の欲望に素直すぎるほど、素直。
だけど、独特の色気もあって。

スクリーンショット 2015-10-08 16.10.46
 
そんな、”ミニョ”の番外編が《本日発売のFEELYOUNG》に掲載!
大好きなケーキを片手に話す「メゾン・クローズ」の”告発”。
ミニョが知っている、ヒミツの話…のぞいてみませんか?
 
単行本を読んだ後に、ミニョの大好きな”あのお菓子”を食べながら、ぜひ楽しんでみてくださいね♡
 
 
★鼻下長紳士回顧録★
・各キャラの紹介や、あらすじの読める贅沢な特設サイト。
 
★FEEL YOUNG★
10月8日より、11月号発売!

安野モヨコよりメッセージ。

2015/10/07 6:40

ついに明日発売の鼻下長紳士回顧録。
ドキドキして落ち着かず、緊張してます。

1話目の頃はとにかくストーリー漫画を描けるようになっただけでもありがたいことでした。
リハビリみたいに描いたものを単行本にしていいのかと悩んだりもしたのですが、とにかく纒めさせていただきました。

きちんと最後まで続けて描けたら、途中になっている作品を少しづつ完成させる作業に入りたいと思います。モヨコ

 

通常版

オフィシャルストア購入でも、トークショーに参加できる!

2015/10/06 8:01

先日迎えた鼻下長特設サイトのオープン、そして単行本予約販売の開始。

早速購入してくれた方もたくさんいらっしゃいました。

そんな方にもぜひ、足をお運びいただきたい…
ということで今回、トークショーにオフィシャルストアのお客様のお席もご用意しました!

<10月12日(月)のお昼12:00までにオフィシャルストアで『鼻下長紳士回顧録・上』特装版をご購入いただいた方>から抽選で10名様を、トークショーにご招待します。

http://bit.ly/1NZTtAb

当選した方には10月13日(火)の夕方、スタッフがメールでお知らせいたします…♪

特装版は、鼻下長の世界観がぎゅっと詰め込まれた1冊。
付録の描き下ろしポストカードも、”作品をもっともっと楽しんでもらいたい”という思いから、安野モヨコが1つ1つ心を込めてご用意いたしました。

ぜひそんな本と一緒に、安野モヨコのトークをお楽しみください。

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▼安野モヨコトークショー
<日時>11月15日(日) 19:00〜
<場所>代官山蔦屋書店
(〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町17−5 代官山Tサイト)

▼<オフィシャルストア限定特典付き>『鼻下長紳士回顧録・上』特装版
http://bit.ly/1NZTtAb

(安野モヨコスタッフ・美帆)

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安野モヨコトークショーが開催決定!

2015/10/06 8:00

長い時間をかけ、描きだされた『鼻下長紳士回顧録』ー

作品にこめた思いや、舞台となったパリ、そして娼館のこと…

もっと”鼻下長”をお楽しみいただけるような裏話を、安野モヨコが直接、皆様にお届けいたします。

ぜひ単行本を手に、ページをめくりながら
本人の言葉で紡がれる”鼻下長”の世界をお楽しみください。

ファンの皆様とお会いできる貴重な機会を、安野モヨコ・そしてスタッフ共々楽しみにしております。

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<日時>11月15日(日) 19:00〜

<場所>代官山蔦屋書店(〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町17−5 代官山Tサイト)

<参加条件>代官山蔦屋書店にて『鼻下長紳士回顧録・上』(特装版)をご購入の方

※受付は、10月8日08:00〜より開始。店頭またはお電話にて(03-3770-2525)お受けいたします

※お問い合わせは、代官山蔦屋書店(TEL:03-3770-2525)まで

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(安野モヨコスタッフ・美帆)

特装版

安野モヨコより。新世紀エヴァンゲリオン20周年!

2015/10/04 6:02

20151004052855 (2)
いまだにかじさんが1番好き〜!
エヴァ20周年おめでとうございます!モヨコ

新宿マルイ本館に期間限定ショップがオープン♪

2015/10/01 5:13

本日10月01日より、
『オチビサン』の公式ショップ〈まめつぶ屋〉が新宿マルイ本館に期間限定オープン♡

8階のイベントスペースにて、オチビサンの世界観が楽しめる食器や雑貨など、
新作商品も多数ご用意してみなさまをお待ちしております!
また会場では、安野モヨコサイン入り複製原画の受注販売を実施。
「春」「夏」「秋」「冬」に加え、新作「鎌倉市豆粒町」が仲間入り♪ぜひご覧ください。

【開催日時】2015年10月1日(木)〜16日(金)
11:00〜21:00
※4日と12日のみ20:30、最終日は20:00まで

【開催場所】新宿マルイ本館8階イベントスペース
(東京都新宿区新宿3-30-13)

詳細は、まめつぶ屋公式サイトでもご覧いただけます♪
▶︎http://bit.ly/1N3tKXB

(スタッフ・美帆)

tate_新宿マルイ_まめつぶ屋POP

掲載情報・『MY HAIR ARRANGE』が本日発売

2015/09/28 9:14

顔まわりの印象を大きく変えるヘアは、おしゃれをする上で重要なポイント。
“もっとおしゃれに、もっとかわいくなりたい”
そんな女子の強い味方、ヘアアレンジブック『MY HAIR ARRANGE』に、安野モヨコが参加しました!

myhairarrange表紙

instagramで安野モヨコが描くおしゃれ女子と、Brillantの人気スタイリスト・Mariさんがコラボ♡
こだわりの計6スタイルを、モデルの八木アリサさんと一緒にご紹介しています。
アレンジの方法はもちろん、いつものスタイルに取り入れたいプロの方のテクニックは必読♪

全国の書店、またはこちらでチェックしてみてくださいね♡

http://amzn.to/1QIlM3C

(スタッフ・美帆)

『季刊エス』インタビューより⑤ー漫画の枠を越えた創作についてー

2015/09/26 7:25

―そのあたりのテーマは本当に面白いです。今後も『鼻下長』を読む上で追っていきたいと思っています。それでは少し話は変わりますが、安野さんの作品は、雑貨になったりしていますよね。『鼻下長』でも下着メーカーとコラボで、下着を作られると聞きました。

安野:楽しいですね。クラシカルなムードで、ビスチエにガーターがついているものをデザインしました。下はショーツ。パニエもつけたかったんだけど、それは今回はつきません。

―実際に、『鼻下長』の漫画の中でキャラクターが着たりするんですか?

安野:うん、出したりする。

―それは楽しみです。『鼻下長』の下着もそうですけど、『オチビサン』でも雑貨がいろいろと作られていますね。今、絵を描く人の間で、「自分で雑貨を作りたい」という気運が高まっています。例えば自分の絵は、漫画っぽくもあるけど、絵本やファッション的な要素もある。漫画やライトノベル、ゲームの仕事とは違うかも…という人たちも、雑貨ならしっくりくるそうで。

安野:なるほどね。「エス」の投稿者たちの絵は、背景とキャラクターがセットだから。キャラクターだけが目立って、CGの技術で立体感があるというゲームキャラみたいな絵とは違うよね。

―安野さんは漫画を描きながら雑貨や展覧会活動をはじめた先駆者だと感じるのですが、きっかけとして墨流堂がありましたよね。紙版画集の『蔦と鸚鵡』でも巻頭にその図案が入っていました。(墨流堂:安野さんが「紙」にこだわって作っていた雑貨)

安野:あれは包装紙みたいなものを作りたかったんです。本当はポショワールみたいに「印刷が載っている感じ」の風合いにしたかったんですけどね。特殊な紙でやらせてもらえたから嬉しかったです。カードや便せんを作っていましたが、当時は本当に欲しいレターセットがなかったんですよ。和風な雑貨を見ても、ちょっと違うなと思っていましたから。でも、今はすごくいっぱいあるの。ぜんぜん私よりセンス良く植物をデザインしているものが増えて、良かったなあと思います。

―普段描いているのは、キャラクターじゃないですか。植物をモチーフにした図案を作ろうというのは、グッズではなくて本格的ですよね。とても素敵でした。

安野:今もやりたいけどね。例えば、カラスウリをモチーフにしたものも作ったけど、結局やってみると、昔の植物のデザインがいかに優れているかに気づくんです。あの時代の人たちは、植物を写生した絵も凄く上手いんだよね。何枚も何枚もスケッチして、それを最後に図形化している。しかも、すでに図形化されたものが常に身の回りにある環境でしょう。着物の柄もそうでしたから。常に目に入っているエッセンスが混ざった上での完成度。自分が作ると、どうしても今っぽい感じが入っちゃって、やはりプラスチック感が否めない。難しいことだと思うけど、続けてやっていった方が良いと思いますね。

―墨流堂とあわせて、『オチビサン』の展覧会が大阪や東京でおこなわれ、そうして「まめつぶ屋」が出来ましたね。

安野:グッズを作る会社の方が『オチビサン』が凄く好きで、「やりたい!」と言ってくれたんです。最初に作ったのは、私がデザインしたポチ袋でした。手ぬぐいなどが最初の商品ですが、向こうにもデザイナーさんがいるので、あとはもうお任せして。『オチビサン』を好きな人が集まってくれて、とても可愛がってくれています。みんなで「ああしよう、こうしよう」と作ってくれている。

―まめつぶ屋もいろんなところに出展したり、展示もずっと巡回していますよね。滅多にないことだと思います。

安野:まめつぶ屋さんとコルクがやってくれていることなんです。私は、ほぼ漫画の『オチビサン』を描いているだけだから。でも、そういうのを全部私の活動として、皆さんが見てくれているんですよね。でも自分一人じゃとてもできない。だから、若い子たちが「自分でやろう!」と思って、小規模な範囲でグッズを作って、自分の世界観を漫画だけじゃなくて、例えば「お茶碗はこんなのを使っています」という風に、その世界に浸ってもらえる装置を作っていくのはすごく良い考えだと思います。それを具体的にやっていくのはすごく創造的なことだと思う。

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現在発売中の、安野モヨコが表紙イラストを手がけた『季刊エス』10月号。
インタビューのほか、イラストのメイキングも掲載されています!

(スタッフ・美帆)